2017年は7月19日で夏の土用に入りました

土用はウナギを食べる日で有名ですね
土用の丑の日といいます

なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのでしょうか?

それは季節がら、うなぎのように栄養豊富な食べ物が必要だからです

陰陽五行学説で分析して
そうした方が良いと昔から考えられていました

くわしくみてみましょう

土用の「土」は五行では栄養の意味

土用の「土」は東洋医学の五行学説で
栄養という意味です
木火土金水(五行)の土です

植物にとって、土(つち)は栄養だからです

丑の日の丑も五行でいえば「土」

丑(うし)の日の丑とは
子丑寅卯、、、(ねうしとらう、、、)の丑です

十二支といってお正月に今年は〇〇年です、というアレです

この図を見ていただくと
丑が『土』であることがわかると思います

土用は栄養を大切にする時期、だからうなぎを食べる

土用は栄養を大切にする時期です
ですからうなぎを食べるのです

昔は冷蔵庫がありません

昔の日本は畜産の弱い国ですから
魚でタンパク源を摂っていました

夏には魚が腐ってしまうのが問題でした

そこで桶の中でも生きれる
うなぎ、ドジョウなどが
夏のタンパク源として重宝されたのです

夏の土用の時期は
特に栄養が重要であることを広めるために
うなぎを食べる習慣ができたのではないでしょうか

土用の本来の意味は季節の変わり目のクッション材

土用は夏の土用が有名ですが
春夏秋冬それぞれに土用があります

土用についてくわしく書いてみたいと思います

春の土用(4月20日ごろ)
夏の土用(7月20日ごろ)
秋の土用(10月20日ごろ)
冬の土用(1月20日ごろ)

それぞれの季節の終わりの18日間を土用といって
次の季節に変わる時のクッションのような役目です

いきなり季節が変わるとカラダに負担がかかるので
土用をはさむと思っていただくとよいかと思います

季節が変わった時の衝撃を受け止める役目があります

土用の「土」は先ほども書きましたが
東洋医学の五行学説で栄養という意味です

木火土金水(五行)の土です
植物にとって、土は栄養です

東洋医学の季節の変わり目では
土用をはさみます

春→春の土用→夏→夏の土用→秋

これ変化に応じてカラダが変わります
カラダが打つ脉も変わります
東洋医学の治療も変わります

季節が変わった時のクッションだということを上で書きました
変わる時の対応に栄養が必要だということです

夏の時期の養生に大切な栄養の中身はタンパク質

さて、今の時期に心配なのは夏バテです

暑い時に美味しいのは冷たい麺類などですが
炭水化物の取り過ぎは夏バテの原因の一つです

今の厚生省が出す栄養バランスは
戦前からほぼ変わっていないのです

厚生省が出している食事の中身は
肉体労働者向きだと思います

炭水化物は主にエネルギーですので
もっと削って良いと思います

ストレス社会の現代では、エネルギーではなく
身体を作ったり、体の調子を整えたりするタンパク質が重要です

お肉、お魚、お野菜をたくさん召し上がっていただくことが
普段の生活で健康を維持するのに大切なことだと思います

徳田漢方はり院     徳田和則