カラダの健康を保つのに1番重要なことは何でしょうか?
私は胃腸を大切にすることにあると思います

慢性胃炎があると病気に対する抵抗力がなくなって、全体的な体調不良になることもあります

  • めまい、動悸、下痢
  • カラダがだるい、体力がない
  • すぐ風邪をひく

慢性化すると上のような症状が出てくることもあります

この記事では

  1. 胃腸について東洋医学ではどう考えるのか?
  2. 胃によいこと
  3. 胃に悪いこと

などを書いていけたらと思います

東洋医学では「胃の氣の脉」が出たら治療は成功

東洋医学では胃について
「胃の氣」が一番重要と言われています

イノキとは何でしょう??
うちの奥さんは初めて聞いた時
胃の氣をプロレスラーの猪木さんと間違えましたw

この場合、氣とははたらきのことです
胃がどれくらい働いているかを「胃の氣」といいます

胃の働きが回復すれば全ての病気は少しずつ治る方向に向かいます
それくらい胃腸は大切です

胃を調子良く働かせるためにはどうすればよいでしょう?

胃腸にとって悪いことをしないことです

  • 胃腸を冷やす
  • 胃に悪い食べ物を食べる
  • ストレス

などが胃に悪いことです

もう少し詳しく考えてみましょう

朝、一杯の水が良くない

東洋医学での胃腸の役割は
飲食物の腐熟です

腐熟には温かい方が有利です

胃腸は温かい時によく働くということです
胃の温度は体温に近い38度が一番良いと思います

胃腸の悪い患者さんに、冷たい水は毒です

朝の胃腸が動いていない時に冷たい水を飲むと
ノドは気持ちいいと思いますが
胃腸には大変負担をかけます

胃腸に負担がかかるとだ液が出にくくなります

だ液は消化酵素ですので胃腸と連動しています

唾液は口の中だけでなく、ノドを洗う役割もあります
胃腸の調子が低下すると
だ液不足でノドがおかしくなります

あさに冷たい水を飲む習慣が、だ液不足をまねき
喉が乾くので
よけいに朝に水を飲みたくなるという悪循環をうみます

朝一番のお水はぬるま湯以上の温度をおすすめします

冷たい飲食は良くない

暑くなって夏バテをする方は
胃腸を冷やしていることがおおいです

つめたい飲食物が良くないです

東洋医学で冷たい飲食をしてよい時期は
井戸水が冷たくなる時期だけといわれています

井戸水が冷たくなるのは
6月中旬〜8月のお盆過ぎまでです

その時期でも胃腸の悪い人は
冷蔵庫や氷で冷やされたものを
なるべく避けた方がよいと思います

タンパク質不足で胃腸があれる

夏バテ関連で補足しますと
夏にはタンパク質が不足して胃腸が荒れやすいです

夏に食欲がなくなると
麺類などの炭水化物が多くなるからです

炭水化物過多、タンパク質不足ですと
胃腸の粘膜がただれてきます

胃腸やその粘膜はタンパク質でできていますので
不足すると調子が悪くなります

また、炭水化物は血糖値を乱高下させたり
小腸の腸内細菌のバランスをくずして
腸管壁が損傷し、リーガキット症候群をひきおこしたりもします

リーガキット症候群は
自己免疫疾患やさまざまな慢性症状と
大きな関連があるとされています

炭水化物がおおすぎると胃腸の調子を悪くします

ダイエットや断食は胃腸に良くない

ダイエットや暴飲暴食で
胃腸の調子は悪くなります

ダイエットや断食はタンパク質不足をまねきます

断食の効果はいろいろなサイトで見かけます
やり方によっては悪くないと思います

ですが、胃腸の悪い人が
ごく一般的なやり方で、ダイエットや断食を行うと
タンパク質不足から調子をくずしてしまいます

『断食』と東洋医学とその仕組み
最近は断食、ファスティングといった言葉が週刊誌やテレビで取り上げられる事が多くなりましたダイエット目的の断食はオスス...

ここまでは、やってはいけないことでしたが
胃腸に良い食べ物などをご紹介いたします

食べる回数、時間帯について

東洋医学では五臓六腑の旺盛になる時間が決まっています

  • 大腸の時間帯は朝5時〜7時
  • 胃の時間帯は朝7時~9時
  • 脾臓(膵臓)の時間帯は朝9時〜11時
  • 小腸の時間は昼1時〜3時

胃腸が旺盛になる時間帯はこうなってます

また、一日を3つに割って
摂取→吸収→排泄
に分けるとよいでしょう

食べ物を食べて、吸収して、排泄する
時間帯を作るということです

食べるて吸収するのは朝7時から夜11時
排泄は夜11時から朝7時ごろになります

東洋医学で朝食が重要な理由は
朝7時から昼1時までが消化吸収の時間帯だからです

そして夜11時には吸収が終わっていなければいけませんので
夕食は夜8時ごろには終わっていたいですね

参考リンク

東洋医学のタイムテーブル 3 | 鍼灸師の東洋...
五臓六腑と時間の関係をご紹介しています その1へ その2へ 東洋医学では 2時間ごとに1つの臓器の働きが 旺盛になると言われ...

春夏はキャベツ、秋冬は大根を食べると良い

昔の胃薬は野菜から成分を抽出していました

キャベツはキャベジンが有名ですね
大根にはジアスターゼという消化酵素がふくまれています

むかしは大根から薬を作っていました

春夏はキャベツ、秋冬は大根を食べましょう
旬の季節のの方が薬効が高いです

キャベツなら一日5枚
大根なら一日15センチくらい食べると
薬効が期待できます

旬の野菜にはカラダに良いものがほかにもたくさん入っています
季節に食べると美味しいです

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は胃腸に良いこと、悪いことについてでした

  • 胃腸は温かい時によく働く
  • タンパク質不足で胃腸があれる
  • 炭水化物過多でも胃腸があれる
  • 東洋医学で朝食が重要な理由は
    朝7時から昼1時までが消化吸収の時間帯だから
  • 春夏はキャベツ、秋冬は大根を食べると良い

慢性胃炎に悩んでおられる方は参考になさってみてください

関連リンク

食事について東洋医学で考える

食事のはなし

患者さんができること