雪まつりがはじまりました!

最近は外人も日本の観光客も大変盛り上がっています
反対に地元民はあまり雪まつりに参加しません

地元民はこの時期に寒くて外に長くいると
カゼを引きやすいと皆感じていると思います

服装は厚着をした方が良いと思います

ダウンはもちろん
マフラーと下半身の重ね着が重要です

すぐに風邪をひいてしまう
東洋医学的理由をまとめました

立春を過ぎると東洋医学的には陰陽が逆転するので、人間は寒さに弱くなる

冬は体の中にある熱を守るような働きがあります
その働きが立春を境にガラッと無くなります
汗腺が開いてきます

今までは陰の働き

今までは内の熱を守ろうという
内側への働きが主でした
コレが陰の働きです

これからは陽の働き

これからは外へ向かって
新芽を出していくような陽の働きが増えてきます
陽気が内から外に移動します

ですから立春をすぎると寒さに弱くなるのです

治療後の反応も違う

冬は治療後に皮膚がしっかりしてくると成功なのですが
立春を過ぎると柔らかくなるのが治療成功になるなど
今までとは180度方向性が違います

仏教などの行者さんの寒修行も大寒まで

冬はいくら寒くても
精神や気合があれば大丈夫です

立春を過ぎて寒の修行や稽古をやると
本当に死んでしまうかもしれないと
昔の方々はわかっていたのだと思います

もう少しスタートが早ければ地元民も参加するかもですね

開催者的には2月11日の建国記念日
もしくはその周辺の土日を狙って
2月5,6日スタートなのでしょう

でも今の日程だと、カゼを引いてしまった人は
次の年から行かなくなっているのでは?と思います

もう少し早ければ地元民のリピーターも増えるかもしれませんね

徳田漢方はり院         徳田和則

 

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