生まれもって細い
生まれながらに豊満だ
などいろいろな体格があると思います
東洋医学では先天的な体質の傾向は計算できます
もちろん後天的に生まれてからの生活の中で
飲食や運動などで個性は出ます
ここではだいたいの体質を知ることで
自分が生まれもったものに近づいているのか
遠ざかっているのか判断する方法を書きます
遠ざかっていて調子が悪くなる時は注意してください
木火土金水の体質の調べ方
体格ですが先天的に持っている
木火土金水の性質と合っているかが基準です
九星で見るのがよいでしょう
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星
のうちどれなのかを計算する方法ですが
九星の表を見るのが早いです
※写真はネットからお借りしました
表がない時は
生まれの西暦を9で割って
余りを11から引いて下さい
例えば、私は1975年生まれなので
1975を9で割ると割り切れないで
余りは4です
11−4は7なので
私は七赤金星です
※東洋医学の新年は2月4日なので
1月1日から2月3日生まれの人は
前年で計算してください
1975年2月1日生まれの人は
1974年生まれで計算します
八白土星です
余り0の割り切れた人は
二黒土星です
木火土金水それぞれ体質の特徴
木→瘦せ型、柔らかい
火→中肉中背
土→豊満
金→骨張っている、かたい
水→丸い、ポチャポチャ
体格が木火土金水にあったかたちで充実すれば良い
体格で健康かどうかを判断する基準の一つとして
- 骨格大きい
- 胸郭が厚く幅広い
- 皮膚、筋肉が充実している
を考慮するとよいでしょう
たとえば、胸郭ですが
木の体質と金の体質では少し違いが出ます
木の体質の人はやせ型なので
胸郭はうすくて大丈夫
金の体質の方はがっちり型なので
胸郭が厚い方がよい
など体質により少しの差が出ます
これらが木火土金水に合って充実していればよいのです
病気になると
病気になると木火土金水の体質にかかわらず
- 体格がやせ細る
- 胸郭せばまって
- 皮膚、筋肉が光沢なし潤沢なし弾力なし
となり、全体的にやせてきます
参考にしていただけたらと思います
徳田漢方はり院 徳田和則
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