[blogcard url=”https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170330-00000020-sasahi-hlth”]
ヤフーニュースにあった記事ですが
ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
東洋医学では肝臓と腎臓が弱ってくると
膝の伸び縮みの作用が弱ってきます
ですから歩幅の狭い人は
東洋医学でいう肝臓と腎臓の機能が
落ちているかもしれません
詳しく書いてみます
歩幅が狭いのはカラダの機能が落ちている証拠
ヤフーニュースの題名は「歩幅狭いと認知症リスクが増」です
この題名では
「歩幅が狭いことで、カラダの何かに作用して
認知症が増える」
と読めますが、普通に考えたら逆です
「カラダが弱っている人は歩幅が狭い」
と考えるのが妥当だと思います
歩幅は膝、骨盤、足首などの動きと連動しますが
一番は膝でしょう
膝の動きと内臓の関係をみていききましょう
東洋医学での膝の役割
膝の伸び縮みの作用ですが
- 伸ばす方→肝臓
- 曲げる方→腎臓
- 膝の内側の経絡→脾臓
です
鍼灸院で一番多く診るのは膝の内側です
脾臓は現代医学では膵臓です
現代人は膵臓の機能が落ちている人が多いです
糖尿病の人です
わたしも血糖値は正常ですが
脾臓の機能が落ちている隠れ糖尿病だと自己診断しています
炭水化物や糖分が多すぎるのが原因だと思います
膝の内側が病む人は
糖質制限をおススメします
曲げる方は腎臓、かかとや腰もいっしょに痛む
曲げる方は東洋医学では腎臓です
かかとや腰も腎臓が支配していますので
いっしょに病むことが多いです
現代医学では腎臓は尿を作るところですが
東洋医学では「先天の精」です
「先天の精」は体力の貯金と考えます
体力の貯金が底をついてくると
膝の曲げ伸ばし、かかと、腰が病んできます
その場合、貯金をふやすのは食事です
タンパク質多めの食事をするのが良いと思います
膝を伸ばすのは肝臓
膝を伸ばすのは東洋医学では肝臓のはたらきです
肝臓が弱ると他にもカラダの側面部の痛みツリ
こめかみの頭痛、などが出てくると
東洋医学では考えます
- 関節がつっぱって伸びない
- こめかみの頭痛
などで悩んでらっしゃる方は
肝臓の仕事は東洋医学では解毒作用ですから
カラダにとって毒になりそうなものは避けましょう
多すぎる薬
たばこ、アルコール
食品添加物
揮発性の薬品
などです
まとめ
膝の作用は
- 伸ばす方→肝臓
- 曲げる方→腎臓
- 膝の内側の経絡→脾臓
東洋医学の作用
- 脾臓→甘いもの
- 腎臓→栄養のある食事
- 肝臓→カラダの毒を避ける
関連リンク
[blogcard url=”https://toyo-igaku.info/tokuda-hari/%E8%86%9D%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%81%AE%E6%B2%BB%E7%99%82/”]
最新情報をお届けします