秋から冬になるとどうしても風邪をひきそうになりますね

東洋医学では、同じカゼ症状でも

  1. 進行性で気をつけるべきカゼ症状
  2. 疲れなどから来る、カゼに似た症状

に分けることができます

1は、全身で苦しいカゼ症状です
全身で寒い、全身で関節が痛いなどは
進行性で実証と呼ばれています

2は、単にノドだけ痛い、咳だけ出る
などです

2の方はしっかり休めば進行しませんので
無理をしなければお仕事に行かれたりなども大丈夫です

1と2はどう違うのか書いていきます

進行性の風邪は全身の症状、具体的には

進行性の風邪は全身の症状、具体的には

  1. 悪寒、背中がゾクゾク
  2. 発熱
  3. 頭痛と背中が痛い
  4. カラダが全体でだるい、関節痛

などです

特に頭痛と背中の張りとカゼっぽいのが
同時に出ただけのとき
見逃しやすいかもしれません

全身性のカゼの時は
葛根湯などの風邪薬がとても効くかもしれません

2の場合の部分症状の時は
一般的なお薬は効きにくいかもしれません

カゼに似た症状でも、大丈夫なものもある

  1. 進行性で気をつけるべきカゼ症状
  2. 疲れなどから来る、カゼに似た症状

2の症状だけのときは
お薬が思ったように効かないことも多いのではないでしょうか?

東洋医学では虚証
慢性のカゼ症状になります

だいたいのカゼ薬は急性用ですので
合わないのかもしれません

慢性のカゼ症状は疲れやストレスなど
日々の生活からきます

よく食べてよく寝るを
しばらく繰り返すことが重要かと思います

 

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