【はじめに】


こんにちは。徳田漢方はり院の徳田和則です。最近は「糖質制限」といって、白米やパン、麺類などの主食を控えて、野菜や肉・魚、大豆製品などのおかずを増やす方法が注目されています。実は、このやり方は上手に取り入れると、体重管理や血糖値の安定だけでなく、栄養バランスを整えるうえでもとても役立つんですよ。今回は、白米・小麦を減らしておかずを増やすメリットや、気をつけたいポイントをご紹介しますね。

【白米・小麦を控えるメリット】


白米や小麦粉などの精製穀物はカロリー源としては優秀ですが、胚芽や外皮が取り除かれているためビタミンやミネラル、食物繊維は少なめです。また、消化・吸収が速いので血糖値が急上昇しやすく、インスリンの大量分泌につながることも。その結果、余った糖が脂肪として蓄積されやすくなり、肥満のリスクが高まります。さらに、血糖値の乱高下は集中力の低下や疲れやすさの原因にもなりがちです。そこで白米や小麦を控えると、血糖値の安定をサポートし、身体がだるくなりにくいなどの効果が期待できます。

【おかずを増やすことで得られる効果】


主食を減らした分、野菜や肉・魚、豆類、海藻などのおかずを増やすと、ビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく取りやすくなります。とくにタンパク質は筋肉や免疫機能、ホルモン生成などに大切な栄養素。良質な脂質も脳やホルモンバランスの維持に役立ちます。さらに、糖質が少ない食事ではビタミンB群の消費が抑えられるため、ビタミン不足に陥りにくいというメリットもあります。結果的に、体重管理や美容面(肌荒れや髪のパサつき改善など)にもプラスに働くと考えられます。

【無理なく続けるポイント】


「糖質制限」と聞くと、白米やパンを完全にゼロにしなければいけないと思われがちですが、そこまで徹底しなくても大丈夫。まずは普段の白米を少なめにしたり、主食を玄米や雑穀米に変えるだけでも血糖値の急上昇は和らぎます。忙しくて外食が多い場合は、丼ものを定食に変えたり、コンビニでもサラダや豆腐、ゆで卵などを選んでおかずを増やす工夫がおすすめです。ただし、極端に炭水化物をカットしすぎると便秘や疲労感を起こすケースもあるので、体調をみながら少しずつ主食を調整していきましょう。

白米や小麦を控えておかずを増やす食事法は、健康的に体を整えるうえで非常に効果的です。無理のない範囲でゆるやかに実践することで、血糖値の安定や体重管理、さらには日々の元気さをサポートしてくれます。気になった方は、ぜひ日常生活のなかで少しずつ取り入れてみてくださいね。新しい軽やかな身体の感覚を、きっと実感していただけるはずです。

 

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