お正月はいかがお過ごしでしたか?

今年の札幌のお正月はあたたかく
過ごしやすかったように感じます

1月5日から24節気は小寒です
寒の入りですね
寒さが厳しくなるかもしれません

いまの時期に注意した方が良いことをまとめました

寒の入り、身体は寒さに強くなっている

この時期、身体は寒さに強くなっています

その証拠として、寒の修行があります

仏教などでは寒の入りである小寒から
寒の修行がはじまるところが多いようです

  • 早朝に水をかぶったり
  • 滝行をしたり
  • 川に入ったり

など、風邪をひきそうなことをしても
身体は外からの寒さに強くなっていますので
精神的に内から寒さに負けなければ、身体を壊しません

修行にはそういう一面があると思います

ですが、身体が寒さに強いのは立春までです

立春を過ぎたら精神的に強くても
寒さに身体が壊れます

根性試しにも時期があるということですね

寒さに負けない身体作り

今の時期は冬の総仕上げをしましょう

具体的には

  • 冬の食べ物を食べる
  • 身体が乾燥し過ぎないよう少しずつ水を飲む

などです

冬の食べ物を食べる

冬の食べ物も寒さが厳しくなると
ピークを過ぎてしまいます

1月20日で冬の土用に入ります

土用の時期からは
旬のものであっても含まれる栄養は
少なくなってしまうと感じます

おせち料理やおもちで身体がだるくなる

日本のおせち料理は文化として素晴らしいのですが
栄養としてみると難しいです

料理の内容は語呂合わせです

おせち全体として
バランスは考えられていません

また、保存がきくように
砂糖が多過ぎます

砂糖は多すぎると背中が痛くなったり
腰、膝、足首などが硬くなってきます

参考ページ

[blogcard url=”https://toyo-igaku.info/blog/?p=579″]

冬の寒さが厳しいときにむくむのは水分代謝が原因

  • 寒くなってむくんできた
  • おしっこが近いのにあまり出ない

などの症状は
冬の乾燥で水分代謝が悪くなっています

寒さで膀胱の機能が
落ちていることもあります

温かい水を少しずつのむのが良いでしょう

まとめ

  1. 身体は寒さに強くなっている
  2. 寒さに負けない身体作りを仕上げる
  3. 冬の食べ物を食べる
  4. おせち料理やおもちなど砂糖の多いものは避ける
  5. 寒いときにむくむ人は温かいお湯を少しずつ飲む

徳田漢方はり院        徳田和則

 

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