今年の札幌は暖冬で雪が少ないですね
そのせいか、あっという間に冬至が来た気がして
あせっています ^^;
冬至といえばゆず湯とかぼちゃですね
両方とも風情があって好きですが
ゆず湯とかぼちゃについて東洋医学的なコツを書きます
ゆず湯は短めに入ったほうが良いです
ゆず湯ですが、冬はあまり汗をかかないほうが良いです
冬は汗腺が閉じているのが本当で
体力のない人は汗腺を開けたり閉じたりするのが出来ません
お風呂で体調の良くなる人は限られていて
外で働く人や、体力のある人だと思います
ゆず湯は雰囲気を楽しんで頂ければと思います
かぼちゃの旬は夏から秋
さて冬至のもう一つの主役
かぼちゃですが夏の終わりから
秋にかけて旬を迎える食べ物です
なぜ冬至に食べるのかですが
いろんな説があります
説得力があるのは
採れる食料が減るこの時期には
保存性の高いかぼちゃを食べましょうと言う事です
西洋かぼちゃと日本かぼちゃ
かぼちゃの品種は西洋かぼちゃと日本かぼちゃとがあります
日本かぼちゃと言っても16世紀に
メキシコなど中央アメリカからやってきたもので
アジア原産のものはありません
西洋かぼちゃは黒皮栗、えびすかぼちゃ
という品種が代表的です
スーパーでよく見るタイプのかぼちゃです
えびすかぼちゃ
https://goo.gl/xH2yi6
日本かぼちゃですが
黒皮かぼちゃ、日向かぼちゃが代表的です
日向かぼちゃ
https://goo.gl/fJ3ZOL
甘さ控えめで皮が厚くて
完熟するとオレンジ色になるものが多いようです
この時期に売っている西洋かぼちゃは
ほぼ輸入モノののようです
日本かぼちゃの方が保存性があります
冬の風情を楽しむなら、日本かぼちゃを頂くのが
正統派の冬至の過ごし方かもしれませんね
徳田漢方はり院 徳田和則
参考文献
からだにおいしい野菜の便利帳
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