Akachann

歩きやしゃべりは個人差があります

男女差もあります

歩き始めの時期は
早い方が良いと思われがちです

ですが

  • 関節がまだ弱い
  • 転びやすく、かくれ脳しんとうになりやすい

などの問題から
東洋医学の鍼灸師としては
遅い方が良いと思います

詳しく書きますね

早いと11ヶ月を過ぎたあたりから歩けます

10ヶ月をすぎると
ようやく育児が面白くなってきますね

歩こうとするけど歩けない時期に
親が喜んだり、練習させたりすると
赤ちゃんは、けっこう歩けてしまいます

ですが、少し待った方が良いかもしれません

足首の安定、股関節の安定を待つ

足首や股関節が安定してくるのは1歳を過ぎてからです

特に女の子は立とうとする意思が早いですが
筋力が男子に比べて少ないので
関節に負担がかかってしまいやすいです

関節がしっかりしないうちから歩かせると
骨の形成に影響が出ないとも限りません

極端な内また、エックス脚、オー脚などは
先天的なものだと思われがちですが
できるだけ気をつけてあげたほうが良いと思います

赤ちゃんの栄養状態を良くしたり
歩かせるのを遅くしたりして
少しでも関節を丈夫にするのが良いと思います

赤ちゃんの栄養状態を調べるには内股の弾力をみる

内股の内転筋を触ってみて
しっかりと弾力がある場合は
栄養状態が足りています

しこりのような
すじばった感じがするときは
栄養のバランスが悪いです

だいたいは甘いものや炭水化物の消化不良です
タンパク質を増やしましょう

内股がフニャフニャの時は栄養不足です

これもタンパク質やビタミンミネラルを
たくさん食べた方が良いです

早く歩かせると転びやすい、脳のダメージは少ないほうが良い

筋肉と関節がしっかりしていない時に歩き始めると
転びやすく、かくれ脳しんとうになりやすいです

赤ちゃんの頭蓋骨はまだ柔らかいですし
脳の構造的にも柔軟性がありますので
あまり心配しなくてもよいのですが
脳のダメージは少ないほうが良いとも思います

乳幼児で一番氣をつけたほうがよいのは
脳の打撲です

頭を打つのが一番心配です

私の子供が頭を打った時は
お腹を見ました

お腹が普段と変わらず弾力があれば
大丈夫だろうと思いながら
様子を見ていました

こけて余計な心配をしないためにも
歩かせる練習は遅いほうがよいと思います

その他

第二子の時はお兄ちゃんお姉ちゃんの
マネをして早く立ちたがるようです

その時にはお兄ちゃんお姉ちゃんに
はいはいをやって見せてもらうのも良いでしょう

足首の安定が来て
栄養状態もしっかりしてから
立つ練習をした方が良いです

ご参考になれば幸いです

徳田漢方はり院         徳田和則

 

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