バランスのよい食事を摂りたいと
皆さん思っていますよね?

結論から申し上げますと
バランスのよい食事は
人によりけり
季節によりけりだと思います

よりけりですから
正解としてこれさえ食べていればOK
というものはないということです

つまり

  1. 人によってよいバランスは違う
  2. 季節によってよいバランスは違う

ということです

少しくわしく書きますね

栄養の足りない人はタンパク質中心

人によって、よいバランスの食事は違うというのは

栄養の足りない人と足りている人は
同じ食事でなく違う食事をした方がよいということです

足りない人はタンパク質中心が良いとおもいます

足りない人は東洋医学では
虚証といいます
補う治療をします

食事も足していくことが重要ですので
タンパク質を中心にどんどん食べていくことが大切です

足りている人は
実証といいます
邪氣を取り除く治療をします

食事はカラダに悪いものを食べないことが大切になります
甘いもの、保存料などを避けるとよいとおもいます

季節によって食べるものを変える

食べ物にはカラダを温めるものと
冷やす(サッパリさせる)ものがあります

陽の食べ物と陰の食べ物ですね

陽の時期、春夏に採れたものは
カラダをサッパリさせます

陰の時期、秋冬に採れたものは
カラダを温めます

春夏は余計な熱を外に出すとよいです
秋冬はカラダを温めましょう

カラダを冷やすのでトマトなどは食べません
という方がたまにいらっしゃるのですが
春夏にカラダを温めると
余計な熱が体にこもります

温度調節がうまくいかなくなります

虚証の方に多い印象です


カラダを温めるものと
サッパリさせるものをバランスよく食べましょうというのは誤りです

春夏はサッパリさせるものにかたよった方がよいです

秋冬は温めるものにかたよっていただいて大丈夫です

季節の食べ物についてはこちらのページをご参考ください

旬の野菜について
ハウス栽培などにより 今では一年中どんな野菜でも手に入ります 旬の時期の野菜には その時期に人間が必要とする栄養が入っています 野菜本来の時期が違うと 含まれている栄養素や作用を 身体が十分活かすことができま

 

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