肌荒れや吹き出物が気になると、「スキンケアを見直そう」と考える方も多いですよね。実は東洋医学では、肌と深い関係にあるのが“腸”です。腸内のバランスが崩れると、有害物質が体内に入り込みやすくなり、結果的に肌トラブルを引き起こすと考えられています。これは、どちらも「外界から体を守るバリア」としての役割を持っているため。腸内環境を整えることは、肌の調子を整える近道にもなるのです。

東洋医学の「肺-大腸」関係

東洋医学には「肺と大腸は表裏(ひょうり)の関係にある」という考え方があります。肺は呼吸や肌の防衛機能を、大腸は排泄を担い、どちらも外界とつながる“入り口・出口”を管理しているためです。肺が弱ると肌荒れや風邪をひきやすくなり、大腸が乱れると便秘や下痢を起こしやすいだけでなく、肌トラブルも増える。こうした症状が同時に起こる場合は、「肺と大腸をセットでケアする」というアプローチが効果的とされます。

今すぐできるケアのポイント

1~2つだけを頑張るより、複数のアプローチを組み合わせて続けるのがコツです。

  • 発酵食品&食物繊維をしっかり
    納豆、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品は善玉菌を補い、食物繊維はそれらのエサになってくれます。便通が良くなると肌の調子もアップしやすいですよ。
  • 適度な運動&深い呼吸
    軽いウォーキングやストレッチで腸の動きを促しつつ、呼吸を意識して肺の働きを整えましょう。肺と大腸を一緒にサポートできます。
  • ツボ刺激やストレスケア
    「合谷(ごうこく)」「手三里(てさんり)」など大腸に関わるツボや、「列欠(れっけつ)」「尺沢(しゃくたく)」など肺系のツボをやさしく刺激すると、自律神経が整いやすくなります。
  • 睡眠の確保
    夜更かしや寝不足が続くとホルモンバランスが崩れて便秘や肌荒れを引き起こしやすいので、できるだけ同じ時間帯にしっかり寝るようにしましょう。
  • 刺激の少ないスキンケア
    外からのケアも重要です。洗顔料や化粧品は優しいものを選び、十分な保湿で肌のバリアを守りましょう。

こんな症状が続くときは要注意

  • 便秘・下痢など腸の乱れが慢性化している
  • 風邪をひきやすい・咳が長引くなど肺の不調が感じられる
    これらは腸と肺がうまく連携できていないサインかもしれません。肌荒れがなかなか治まらない方も、内側からのケアをぜひ考えてみてください。

まとめ:内と外を一緒に整えよう

東洋医学では、肌だけでなく腸や呼吸器も含めた全身を“つながり”として捉えます。便秘や下痢が続く人ほど吹き出物や肌荒れを起こしやすくなるのは、この「肺-大腸」の関係が大きく影響しているからなのです。腸内環境を良くする食習慣、軽い運動やツボ刺激、十分な睡眠をセットで行えば、きっと肌も元気を取り戻せるはず。詳しくは元記事をご覧ください。気になる症状がある方は、早めに専門家に相談すると安心ですよ。

 

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