「検査では異常なし」と言われた方へ
「数値は正常です。しばらく様子を見ましょう」
薬を飲んでも、変わらない。
「更年期ですね」と言われて5年。別の先生には「自律神経では?」と言われた。
「ストレスですね」と精神科を紹介されて、ショックだった——。
これは、当院に来られた方々が実際に話してくださった言葉です。
心療内科や精神科での治療も、大切な選択肢のひとつです。
当院は、病院での治療との併用を歓迎しています。
めまいでも、痛みでも、ほてりでも。
いくつも病院を回って、検査をして、それでも「異常なし」。
安心するどころか、「じゃあ、このつらさは何なの?」と余計に不安になる。
そんな夜に、このページを読んでいる方も多いと思います。
先に、お伝えしたいことがあります。
その不調は、気のせいではありません。
検査で異常が出なくても、体の側から見ると、つらさには理由があります。
このページでは、その理由と、当院でできることをお話しします。

なぜ、検査では「異常なし」になるのか
あなたのつらさが嘘だから、ではありません。
検査が見ているものと、あなたの不調の場所が、ずれているからです。
病院の検査は、もともと命にかかわる病気を見つけるために発達してきました。
だから「重い病気ではない」とわかったことは、大切な情報です。
検査を受けたことは、決して無駄ではありません。
- 命にはかかわらないけれど、つらい不調。
- 原因がひとつではなく、いくつも重なっている不調。
こうした不調は、検査の網の目からこぼれやすいのです。
たとえば、めまいで脳神経外科に行き、「脳の写真はきれいですよ」と言われた方。
写真に映らなくても、呼吸の浅さや胃腸の疲れ、自律神経の乱れが隠れていることがあります。
検査は「病気があるかどうか」を見ます。
東洋医学は「体の働きがどうか」を見ます。
ものさしが違うだけで、どちらも大切な見方です。当院は病院との併用を歓迎しています。
東洋医学は、あなたの体をこう見ます
当院では、脈とお腹に触れて、体の状態を読みとります。
「検査では異常なし」と言われた方の体には、共通する特徴がよく見られます。
- 脈が弱くなっている(手で触れてわかる、脈の力のことです)
- みぞおちが張っている(ストレスや胃の疲れのサイン)
- 胸の真ん中(膻中・だんちゅうというツボのあたり)が固まり、動悸につながっている
- 肋骨のすぐ下がこわばっている(眠れない方によく見られます)
みぞおちの張りは、気をつかいすぎ・がんばりすぎのサインとしてよく出ます。
あなたが弱いから、不調になったのではありません。
がんばってきた結果として、体にりきみがたまっているのです。
機械には映らなくても、手で触れるとわかる変化があります。当院では、これを手がかりに不調のもとを見立て、鍼治療で働きかけます。
ここまで読んで、「私のことかもしれない」と思った方へ
質問だけでもお気軽にどうぞ。
あなたの不調は、どれに近いですか?
くわしい説明は、症状別のページにまとめています。
今のあなたに近いものから、ご覧ください。
めまい・動悸・不眠が続いている → 自律神経の不調のページへ

ほてり・急な汗・気分の波がある → 更年期障害のページへ

頭痛・肩こり・腰の痛みがつらい → くり返す痛みのページへ

よくあるご質問
検査で異常がないのに、鍼灸で良くなるのですか?
検査で異常がなくても、脈やお腹には不調のサインが出ていることがよくあります。
当院では、そのサインを手がかりに施術を組み立てます。
原因のはっきりしない不調は、東洋医学が昔から向き合ってきた分野です。
病院の薬は、飲んでいてもいいですか?
はい。まずは薬を飲みながら、治療を始めましょう、と私はいつもお答えしています。
ご自分の判断で、急にやめる必要はありません。
体の調子が変わってきたら、薬をどうするかは主治医の先生と相談しながら決めていきましょう。
更年期なのか、自律神経なのか、自分でもわかりません
わからないままで、大丈夫です。
当院では病名ではなく、脈とお腹に出ている「今の体の状態」から治療を組み立てます。
更年期と自律神経の不調は、重なって出ることも多いものです。
症状がいくつもあって、うまく説明できません。相談してもいいですか?
もちろんです。実際に、症状をいくつも書いてご相談くださる方がたくさんいます。
長い文章になっても、かまいません。
うまくまとめられなくても、こちらから順番におうかがいします。
初めてで、何をされるのか不安です
初回は、まずお話をゆっくりうかがうところから始めます。
そのうえで脈とお腹を診て、今の体の状態を言葉にしてご説明します。
来院からの流れは「初めての方へ」のページをご覧ください。
何回くらい通うことになりますか?
症状によって違います。ぎっくり腰のような急性の症状は、3〜5回が目標です。
長く続いている不調は、先に回数をお約束できないことが多いです。
ただ、初回に脈とお腹を診れば、体力があるかどうかはわかります。
体力があれば短くて済み、なければ長くかかる。
そこまでは、初回にお伝えできます。
くわしくは「治療回数のめやす」のページをご覧ください。
まずは、あなたの状態を聞かせてください
夜中でも、LINEなら今すぐ送れます(24時間受付)。
症状をうまく説明できなくても、大丈夫です。
今のつらさを、そのまま書いて送ってください。
札幌駅から徒歩2分。ご来院の際は、事前のご予約をお願いします。

