こんにちは、徳田漢方はり院の徳田です

息子も2歳半になりました

妊活中から数えると
3年半ぐらいでしょうか

ずーっと撮っていたビデオを見返したら
考え方、行動などが
今とは全然違いました(汗)

誤解していたことや気をつけた方が良いことが
たくさんあったと思います

記憶が新しいうちに書き残したいと思います

今回は妊娠中のことについて

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育児は生まれる前から始まっている

育児をしていて一番最初に不安になるのは
お乳が出るか、お乳を飲むのか?
といったことですが
本当は育児は生まれる前からはじまっていると感じます

数え年では生まれたらもう1歳です
それは妊娠中も赤ちゃんは確実に育っていて
それも年齢に入れているからです

東洋医学の古典書物では
年齢はすべて数え年で書いてあります

人間のカラダはとても精巧にできていますから
妊娠中は子どもが勝手に自動で育っているように感じます

そうではなくてこの時期が一番大切で
この時期の過ごし方で先天的なことがいろいろ決まってきます

生まれた瞬間が0歳ではなく
数え年で、この子は生まれるときには1歳なのだと思って
妊娠中を過ごしてみていただくだけでも良いと思います

お母さんは受胎した時から24時間子どもと繋がっている

お母さんは受胎した時から繋がっているのです
24時間一緒なのです

ですから出産後よりも
妊娠中の方が子どもに与える影響は大きいと思います

例えば胎児への話しかけなども
妊娠中の方が理解があると言われています

胎内にいるときは
面白いように反応しているように感じます

実際に産まれてからは
一番反応があるのは騒音です
もちろん悪い反応です

騒音、不意の物音は必ず反応して泣きます

良い音楽や良い話しかけなども
効果はあると思いますが
騒音などに敏感になります

何故でしょうか?

お腹の中では24時間つながっています
守られています
赤ちゃんには安心感があるでしょう

生まれてからは
気持ちがつながっていないとき、安全でないと感じたとき
泣いてお母さんの気をこちらに向けようとします

そのことに忙しいので、お母さんからの情報は
『ここにいるよ、安心して』
ということを主に伝えることになります

そのときに妊娠中からたくさん話しかけておいた方が
伝わりやすいのではないかとわたしは思います

つわりとカラダの環境

さて、妊娠して初めての試練はつわりでしょうか?

つわりの治療についてでも書きましたが
つわりは正常な反応です

吐き気がするのは
カラダの中がこのままの環境では
赤ちゃんが住みにくいですよという意味です

掃除してください、解毒してください
という意味がつわりにはあると思います

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妊娠出産に必要なチカラ

東洋医学では肝臓の力を使って妊娠出産します

肝臓は解毒や血の調整をしています

肝臓の力をやしなうには

  1. カラダをにごらせない
  2. 夜早く寝る
  3. 穏やかな気持ちで日々過ごす
  4. カラダの疲れはその日の睡眠で取る

などです

肝臓が悪いとみぞおちから右側へ肋骨にそって
硬くなったり押すと違和感があります

まとめ

妊娠中にその子の先天的なものは決まってしまいます

生まれてからの育児を楽にするためにも
妊娠中の養生を大切になさってください

徳田漢方はり院        徳田和則

 

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