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女性に多く見られる自律神経失調賞ですが
自律神経には交感神経と副交感神経があります

  • 戦闘の神経→交感神経
  • 休息の神経→副交感神経

女性に多くみられる自律神経の症状は
交感神経症状で、女性は戦闘の神経の調節が
うまく行きません

  • 不眠
  • ちょっとした刺激に敏感
  • とにかく疲れて仕方がない

などの症状は代表的な交感神経症状です

ほかにも交感神経症状としては

  • カッと頭に血が上りやすくなったり
  • 胸がバクバクして、苦しくなったり
  • 逆に悲しくなったり

といったこともあります

ほんの些細な変化やストレスに
過剰に反応してしまうのは交感神経の過敏です

過敏になる大きな原因は

ストレス低血糖です

詳しく書きます

パニックや過剰反応は交感神経の反応

自律神経は、無意識のうちに
内蔵や代謝を調節してくれる神経です

手や足はあなたが意識をして動かしますが

心臓、胃腸、呼吸、汗などは
自律神経が自動でやってくれています

胃腸も食べ物を食べれば自動的に消化します
呼吸は寝ている時でも自動的に行われます

運動すれば自動的に心拍が上がり
リラックスすれば下がります

汗も体温に合わせて勝手に分泌されます

これらが交感神経過剰で上手く働かないのが
パニック、イライラ、不安、不眠などの大きな原因です

なぜ交感神経が敏感になるのでしょうか?

交感神経過剰の原因はストレスと低血糖

原因はストレスや低血糖にあります

それぞれ見ていきましょう

ストレスについて

常にストレスを受けたり
戦場のような職場にいたりすると
副交感神経がリラックス出来ません

コレは当然ですね

徳田漢方はり院では
呼吸と飲食を整えて
副交感神経を調節しています

低血糖について

交感神経を刺激してしまうものとして
あまり知られていない原因は
低血糖によるものがあります

血糖値を急激にあげる食べ物を食べると
身体は慌てて血糖を下げます

インシュリンはあまり性能がよくないので
下がりすぎてしまいます

血糖値か下がりすぎた状態は危険ですので
慌てて上げようとします

血糖値を上げるホルモンは
交感神経も上げてしまいますので
交感神経過剰症状が出ます

血糖値を急激にあげる食べ物は

  • 砂糖
  • 小麦

が代表的です

治療

治療としては、呼吸と飲食が大切です

呼吸を深くする

胸郭が緊張していると呼吸が浅くなります

肩、首のコリをとったり

外を散歩するなどで
全身を自然に動かすと
胸郭の緊張も自然に取れます

飲食物の改善

砂糖、小麦など
血糖値を上げやすいものを
控えましょう

砂糖には精神的、肉体的依存性があります

そのため甘いものを減らすのはとても大変です

一番効果的なのは
間食を減らすことです

おやつを食べると
食後に落ち着いた血糖がまた上下しますので
注意が必要です

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