今年は猛暑だという予報がありますね
6月はとても涼しくて「一体夏はどこいった??」
と思っていましたら、7月は大変な暑さです
今回は夏のむくみの話です
- 夏にむくむのは「湿度」のせい
- 夏には豚肉を食べましょう
- 水分補給は野菜スープで
というお話をしたいと思います
夏の湿度で水分代謝がおかしくなる
夏になって湿度が出てくると
洗濯物が乾かない、という経験はありませんか?
それを人間に当てはめるとどうなるでしょう?
人の皮膚からも水分が蒸発しにくくなるのです
皮膚が乾かないと水の循環が悪くなります
水の代謝が悪くなって、むくみます
でも汗が出てるでしょ?
という疑問が出てきます
そうなんです!(川平さん風w)
うまく汗の出ない人はとてもむくみやすいのです
汗のかき方ですが
- じわじわ汗をかける人は大丈夫
- 一気にドバッと汗を描く人は要注意
例えば、寝汗が多い人はドバッと汗をかく人です
水分代謝のうまくいかない人はむくみやすいです
東洋医学の鍼灸では
汗腺の開閉がうまくいくように治療をします
夏の水分補給は野菜スープで
汗で失われるのは水分だけでしょうか?
汗をなめるとしょっぱいですね
汗には水分とミネラルが混じっています
このミネラル不足でもむくみます
ですからミネラルごと補給しなければなりません
野菜スープが一番だと思います
野菜は夏野菜にしてください
夏野菜の中には夏に必要なミネラルが入っています
トマト、きゅうり、なす、ピーマン
など空中に実としてなっているものが夏野菜です
塩もできれば良いものを使うといいでしょう
海藻、ワカメ、海苔など
海のものにも必要なミネラルが入っています
(参考)血圧と塩について
https://toyo-igaku.info/blog/血圧と塩との関係/
豚肉を食べると暑さ対策になるのは「精力」の補給だから
暑い時には豚肉を食べると良いでしょう
沖縄の名物が豚肉なのは
昔からの生活の中の知恵だと思います
現代的に解説しますと
- 豚肉の中のビタミンB群が暑い時には必要だから
- 炭水化物、糖分の代謝にビタミンB群が必要だから
という解説になります
東洋医学的にはどうでしょう?
東洋医学で豚肉は「精」をうむ
東洋医学では豚肉は精を生むといわれています
精とは「先天の精」「精力」で
- 生まれ持った病気の抵抗力
- 精力=体力の貯金
の役割をしています
夏バテをするのは「精」の不足であることが多いです
また、精を養えば腎臓の働きも盛んになります
腎臓と膀胱は陰陽関係で水分調節をしています
むくみにも良いと思います
まとめ
今回は夏のむくみについて
簡単な解説をさせていただきました
ご参考になさっていただければ幸いです