治療家として独立したら腕に応じて患者さんが来る
開業した当時はそうなるのではと思っていましたが
そんな簡単な話ではないです
勤務した治療院から患者さんを連れてきた場合は別ですが
最初のうちは患者さんはほぼ0です
誰も来なければ腕が上がるわけないですから
身内で練習するしかないです
身内で練習するときの注意点
練習に付き合ってくれる身内ですが
親、彼氏彼女、兄弟などです
彼氏彼女兄弟は最初こそ協力的ですが
そのうちに受けてくれなくなります
なぜ治療を受けてくれなくなるかというと
下手くそであるとバレているのでしょうw
あなたが頼まないと受けてくれなくなります
下手くそなあなたの治療を受けてくれるわけですから
まず感謝して頼み込みましょう
治療家としては甘くみられる
基本的に彼氏彼女や兄弟はあなたを甘く見ています
治療家になる前からあなたと付き合っているからです
そうなるのは当たり前です
効くわけがないと思っています
あなたが積極的にお願いしましょう
そして少しずつ進歩しましょう
自分の技術の進歩は1年前の自分と比べる
一人の患者が上手く行った
今週は調子が良いなどと
昨日や先週の自分と比べてはいけません
治療について正確な判断は出来ません
結果が全てですが、患者さんの数が
正確な結果を表しているともかぎりません
少しうまくなってきたら
彼氏彼女や兄弟があなたに治療を頼んでくるようになったら
少しうまくなったのだと思います
その時は一人前ですから
少しでもお金を請求しましょう
身内でも治療代を請求してみてください
もちろんお金が目的ではなく
金銭が絡むとそこに緊張感が生まれます
そうすることで治療の腕が上がります
ただし、治療のあとに食事でもおごって
いただいた治療代をトントンにしましょう
一番受けてくれるのは両親ですが
腕の進歩にはなりにくいです
下手な事をすると身体を壊すかもしれない事を考えましょう
親を体調不良にしてはいけないという動機で頑張りましょう
以上、身内を見るときのコツでした
徳田漢方はり院 徳田和則