きちんと座るということについて
皆さんはどんなイメージをお持ちですか
だらしなく座るという
逆のイメージはどうでしょう?
こちらはイメージしやすいでしょうか?
今回のテーマである疲れない座り方ですが
座ったときの重心がポイントです
体のどこに重心が集まっていると
疲れないか?
答えは
『臍下丹田です』
詳しくみましょう
だらしなく座るはコタツに座椅子
何かに寄りかかって座るのが
だらしない座り方です
一番イメージしやすいのは
コタツに座椅子でしょうか?(笑)
背もたれに寄りかかったり
イスで浅く座ると
重心は胸にきます
胸が圧迫されますので
呼吸できる範囲が狭くなります
胸部も固まってしまいます
イラストでいえば真ん中ですね
きちんと座る→正座
きちんと座る方法は正座です
重心は臍下丹田にあります
ですが正座で長くは座れません
ですから、重心は臍下丹田において
足に負担にかからない方法が
長く疲れないで座る正しい方法になります
椅子に座るときであれば
骨盤を立てて座ることです
立てようと思って胸を張ると
胸が反り返って首の下に重心がきて
固まってしまいます
イラストでいえば左側ですね
骨盤をたてる感じで座るコツですが
正座の時の骨盤の感じや胸の感じを覚えておいて
椅子で再現するのがよいかと思うます
もたれかかる座り方より自立した座り方の方が結局楽に座れる
何かに寄りかかって座るより
自分のカラダだけで座っ方が楽です
寄りかかっている人は
どうやって寄りかかったら良いか?
上手く寄りかかりたいと思っているのか
姿勢をしょっちゅう変えます
寄りかかる場所によって
負担のかかる部位が違うので
姿勢を変えると一瞬楽になります
ですが、どんな姿勢で寄り掛かろうと
自力で座るよりもしんどいです
臍下丹田に重心が来るととても楽です
座禅やヨーガの座り方を参考にする
もともと仏教は座禅という修行法があります
ヨーガも基本は座って修行します
それを真似すればよいと思います
座禅もヨーガも長時間座って
自分を見つめる瞑想訓練から入ります
初めは違和感があるかもしれませんが
長時間座っても大丈夫な座り方になっています
参考画像を貼っておきます
色々な座り方を試して
臍下丹田の感覚を掴んでいただければ
長く楽に座れるようになると思います