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東洋医学での鍼灸治療の基本的考え方
東洋医学の診断は難しそうですが用語を覚えて臨床に使えるようになると全ての病気に使えます非常に便利ですですが用語を覚えていないとよくわからないかもしれません経絡、五臓、気血水、邪氣、陰陽これくらいがわかって、痛くない鍼がうてれば診断、治療の方向性を間違わないので治る方向に向かいますもちろん上手い下手はあります(苦笑)東洋医学の診断法、どこが原因か?東洋医学の診断法は大きく分けると身体の部位を経絡でみて治療する五臓六腑を助ける気血水の調節をする風熱湿燥寒の邪気を身体から除くとなりますこれらを知る...
東洋医学的治療
ここからは聞き慣れない言葉が
たくさんあるかもしれません(汗)
東洋医学の診断では
- 病んでいる原因
- 病んでいる場所
を東洋医学的に分析して治療します
原因には
内因からいうと気血水や精神的ストレスがあり
外因からいうと風熱湿燥寒の邪氣があります
場所には経絡があります
どの経絡がどれで傷んだか?
を診断します
外因→風熱湿燥寒
風邪→あちこち痛い
熱邪→腫れて痛い
湿邪→疼いて痛い
燥邪→手首の場合、あまりない
寒邪→冷えて痛い
冷えたり、使いすぎて腫れたりも多いのですが
きずかない原因として
多いのは湿邪です
日本は湿度が多い上に
東洋医学では甘いものも湿邪になります
ジュースやお菓子、お米、パンなどの食べ過ぎで
手首が疼いてきます
内因→気血水や精神的ストレス
時代が進むにつれ
ストレスの多い社会になりつつあります
精神的に安定しないと
外からのストレスに対応できなくなります
身体の気血水が病む原因は
氣→精神
血→身体がよごれ
水→水分代謝
などが考えられます
どの経絡が病んだか
これは特に専門的ですので
わかりにくいですが
経絡は大きく分けると
太陽経
陽明経
少陽経
があります
太陽経→外からの害、ストレスや異常気象
陽明経→飲食の邪氣
少陽経→体の中のが濁った
など経絡によって原因、治療が違います
徳田漢方はり院 徳田和則