東洋医学の鍼灸治療では
自然治癒力を高めることが大切だと考えます

東洋医学では天地の間に人間が存在する
という思想があり
天地人の三才思想といいます

天地の自然が作る環境に
人間がたくさんの影響を受けています

人間が自然に合わせる生活をすると
カラダの中にある自然治癒力も旺盛になります

季節の変化にカラダを合わせる

自然の春夏秋冬には
どのような特徴があるのでしょうか?

春は春は体の中から外へ芽が出る

春は体の中から外へ芽が出るように
動きが出て代謝などが良くなると良いでしょう

冬の間に溜め込んでいたものを
外へ出すのが良いでしょう

ストレスを解消したり
便秘を解消したりです

夏は活発に活動する

夏は活発に、外へ外へという意識で
すごされるのがよいでしょう

例えば、海へ行ったり、山へ行ったりするのにも
意味があります

広い所で精神を開放することになります

秋は収穫の季節、体に栄養をためる

秋は収穫の季節ですので
栄養を調節しなければなりません

冬は貯蔵の季節、体と精神を休める

冬は植物はタネとして土の中で眠っています
寒い冬をじっと動かずに力をたくわえています
人間も同じで養生しましょう

季節と鍼灸治療

鍼灸治療ではそのような作用を持つ
木火土金水のツボを使って
季節の調節をします

鍼灸治療だけでなく、日々の生活においても
旬のものを食べたり、なるべく外へ出て季節を感じたり
なども良いかと思います

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